LD555地区 Second Life
Project Clothingで、対象衣類がスクリプトを入れる事ができるときの方法です。
衣類そのものをREZします。
衣類が破損した場合に備えて、オリジナルはそのまま残し、コピーをとってそれを使用するようにします。

このREZした衣類に対して、Project Clothing AutoSetupという名のスクリプトファイルを入れます。

このとき、スクリプトを入れられない衣類の場合は禁止マークが出ます。
※製品が編集不可となっている場合でも、スクリプトが入れれる場合があります。
スクリプトを入れた衣類をクリックすると、以下のメニューが出力されます。

該当する方をクリックしてください。
※この辺は詳しくないのですが、Riggedは、装着位置が固定されているもの Unriggedは、装着後に移動させたり出来るものという感じで問題ないかも。 Riggedを選んだ場合は、以下のメニューが出ます。

衣類が1段階の場合(普通は1段階)は、Single Stateを選んでください。
※Multi Stateは、服が何段階かになるようなものです。
半脱ぎ出来るような服です。
その後、以下のメニューがでます。
これはどの位置をクリックしたときに脱げるようにするかの設定です。

上記でボタンを押した後、以下のメニューが出ます。
これは、その衣類に元々入っているスクリプトをどうするかの設定だと思われます。

基本的には Keep!でいいと思います。
他のオブジェクトのリンクとリンク解除ではいを選択。
衣類がアバターに装着されます。
※Unriggedの場合は装着されずに、そのままREZされたままになりますので、取るでイベントリーに戻して追加で装着してください。
また、この方法で設定したオブジェクトは、オブジェクトフォルダーに入る場合や、紛失物フォルダーに入りますので注意です。

基本設定はこれで完了です。
<水濡れ設定方法>
編集可能の衣類の場合、水に濡れたときの設定が機能します。
これは水に濡れたときに、衣類の色が濡れたように濃くなったり、透けて肌が見えるようになったりさせる設定です。
水濡れ設定は、上記の方法で設定した衣類の中身を編集で開き、その中にあるecchisettingsを編集します。

ecchisettingsファイルの先頭部分を編集します。
WaterType= のところに以下の文字を選択して入力します。
none:水濡れ設定なし
Seethrough:シースルー(透ける設定)
darken: 濡れて色が濃くなる
darkenwithshine:濡れて色が濃くなり輝く
shine:輝く
※darken以外は、場合によって衣類を破損する可能性があるそうなので、オリジナルがコピーできないような場合はdarkenにしておくのが無難かも。

WetDuration=ここに設定した数値分の時間(分)濡れた状態が持続します。
SeeThroughPercent=これはseethroughを設定した場合のみ有効で、オブジェクトの透過度を指します。
.6 なら60%となります。
Project ClothingのProject Clothgin Extender を編集で開きます。

その中にある、Project Clothing Settings という名前のノートカードを開き、編集します。

ノートカードの中で、以下の記述を探してください。
WarterDetection=
WaterParticles=
これをyesに設定します。

これで設定は完了です。
これで、海とか、水と判定されるもの(It's not mineのシャワーだと反応しました)に浸かると、設定された内容に応じて衣類が変化します。